弓を持ってみよう<3>弓の軌道
鞘から刀を抜く、鞘へ刀をおさめる その直線が常に弦に一定に弓を弾く軌道になります。 二胡を置く位置が安定していないと、この軌道は確保できないので、 二胡を置く位…
鞘から刀を抜く、鞘へ刀をおさめる その直線が常に弦に一定に弓を弾く軌道になります。 二胡を置く位置が安定していないと、この軌道は確保できないので、 二胡を置く位…
前回ご紹介した、小さな卵を包むように、何かを優しく握るように・・・ それを感覚でつかむのはとても難しいものです。 ましてや、初めて持った弓を動かそうと力が入るの…
弓を持つ 二胡型の弓は下から持つために、どうやって持てばいいのか、どう動かすのか、 まずは悩みどころです。 二十数年前、こうやって持ってごらん!という仕草を見よ…
指先を弦に乗せることに注意しすぎて、 柔らかい指関節の動きを忘れてしまった状態です。 どの楽器でも言われることは、柔らかい指先の動きには、 卵を持つような手の丸…
弦に指を乗せることに気を取られ、左手が二胡を支えていることを忘れてしまっている この持ち方は、ある程度形になった持ち方を、弾く段階になって手首をひねってしまうこ…
二胡を握りしめて、体が固くなっていませんか? この持ち方は、二胡を左ももに乗せて、二胡をただ持っているに過ぎない写真です。 これからその左指で弦を繊細に弾く そ…
ごくごく自然な姿勢が二胡の演奏の本来の形です。 二胡を持つっという行為を行う時、目の前にある二胡に集中してしまい、 二胡を自分に抱えてしまって、その姿勢から持つ…
卵を横に持ったような、小さい球を手の中に軽く握っているような、そんな形が理想です。 双眼鏡を持つような、手で作った穴から遠くを見るような そんな軽い感じの持ち方…
二胡の線金は当初、一番音が良い場所に設定されています。 それは太鼓から約38~39cmの辺りになります。 弦の振動が一番太鼓に響き、弦を締めている軸との距離、 …
練習用の弓から演奏用の弓に替えた時、弓を重いと感じたことがありませんか? それは、弓の長さと竹の太さ、そして竹の種類からくる違いです。 ちょっとびっくりされるか…